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【おすすめ】今からでも遅くない!これからはじめる初心者向けの米国株ポートフォリオ!【銘柄選択編】

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前回の記事で3人の投資スタイルを例にしてご紹介しました。皆さんの投資スタイルは決まっていますか?管理人の投資目標はズバリ「Cさんの投資期間10年、年金補完目的」ですが、投資の目的や目標を決めておくと銘柄の選定も比較的スムーズに進みますので、まだ投資目標や目的が決まっていないという方はこちらの記事を参考にして下さい。

【おすすめ】今からでも遅くない!これからはじめる初心者向けの米国株ポートフォリオ!【基礎編】
今回は10年以上投資を続けている自分がポートフォリオの組み方を1から全て解説していきたいと思います!この方法でやればある程度良質な資産形成が出来ると思います。

今回は管理人が実際に投資している銘柄の紹介と具体的なポートフォリオの構築方法について解説したいと思います。

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保有銘柄の概要

さっそくですが、保有銘柄は以下のとおりです。

分類 ティッカー 保有率 銘柄リターン
1年 5年 10年
インデックス DIA 2.56% 31.80% 88.89% 107.49%
IVV 2.48% 25.41% 88.85% 93.64%
QQQ 2.35% 36.04% 153.42% 275.49%
増配株 KO 2.41% 14.48% 27.79% 61.32%
PEP 2.65% 15.92% 65.13% 76.78%
PG 2.36% -1.44% 14.87% 31.98%
MO 2.42% -1.18% 108.85% 196.29%
JNJ 2.47% 22.02% 86.95% 118.86%
ABBV 2.10% 83.64% 205.86% 205.86%
VZ 2.35% 10.32% 23.99% 46.10%
MSFT 2.08% 46.96% 246.12% 191.44%
MCD 2.46% 39.63% 79.60% 219.41%
MMM 2.68% 43.29% 149.13% 214.50%
グロース株 AMZN 1.37% 76.19% 446.47% 1767.30%
GOOGL 1.19% 44.14% 212.58% 318.60%
BABA 1.29% 101.65% 129.33% 129.33%
CFD(くりっく株365) NYダウ 48.99% 24.62% 24.62% 24.62%
FTSE100 15.80% 7.24% 27.79% 28.52%
合計 18 100.00% 23.03% 42.52% 48.71%

 

インデックス、増配株、グロース株、CFD(くりっく株365)と各種保有しています。

前回記事ではAさん、Bさん、Cさんのいずれも「年率7%の米国株に投資」することを想定していましたが、実は米国株市場であればS&P500インデックスを1つ選んでおけばOKという最適解があります

何故こんなに多くの銘柄を保有する必要があるのでしょうか?

その答えの前に、まずはS&P500について少し掘り下げて考えてみます。

S&P500について

S&P500の定義は以下のとおり、

S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。

(by ウィキペディア)

保有銘柄一覧の中ではIVVがS&P500に連動したETFになります。

ここで、保有銘柄の中でIVVより「良いパフォーマンス」と「悪いパフォーマンス」の銘柄に分類してみます。

  分類 ティッカー 保有率 リターン
1年 5年 10年
↑良いパフォーマンス グロース株 BABA 1.3% 101.65% 129.33% 129.33%
増配株 ABBV 2.1% 83.64% 205.86% 205.86%
グロース株 AMZN 1.4% 76.19% 446.47% 1767.30%
増配株 MSFT 2.1% 46.96% 246.12% 191.44%
グロース株 GOOGL 1.2% 44.14% 212.58% 318.60%
増配株 MMM 2.7% 43.29% 149.13% 214.50%
増配株 MCD 2.5% 39.63% 79.60% 219.41%
インデックス QQQ 2.3% 36.04% 153.42% 275.49%
インデックス DIA 2.6% 31.80% 88.89% 107.49%
  インデックス IVV 2.5% 25.41% 88.85% 93.64%
↓悪いパフォーマンス CFD(くりっく株365) NYダウ 49.0% 24.62% 24.62% 24.62%
増配株 JNJ 2.5% 22.02% 86.95% 118.86%
増配株 PEP 2.7% 15.92% 65.13% 76.78%
増配株 KO 2.4% 14.48% 27.79% 61.32%
増配株 VZ 2.3% 10.32% 23.99% 46.10%
CFD(くりっく株365) FTSE100 15.8% 7.24% 27.79% 28.52%
増配株 MO 2.4% -1.18% 108.85% 196.29%
増配株 PG 2.4% -1.44% 14.87% 31.98%
  合計 18 100% 23.03% 34.73% 37.03%

この表からはIVVに対して、「勝ち組み」と「負け組み」が存在します。管理人の保有銘柄では半々となっていますが、通常は勝ち組み」と「負け組み」のバランスは保有銘柄が増加する毎に「勝ち組み」に比べて「負け組み」の数が多くなる傾向があります。

銘柄数を増やしても、「勝ち組み」を数年に渡って当て続けるのが確率的に難しいことから、S&P500に劣後する可能性が圧倒的に高いためS&P500が最適解と言われています。

ではS&P500以外の銘柄を保有するメリットとは何でしょうか?次は名保有銘柄を見ていきましょう。

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保有銘柄の詳細

グロース株

・AMZN,GOOGL,BABA

<比較チャート①>
Portfolio1=AMZN
Portfolio2=GOOGL
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

<比較チャート②>
Portfolio1=BABA
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

現在、S&P500は一部のグロース株が牽引しています。このグロース株の保有を高めることでパフォーマンスを上げることができます。【Aさん 運用期間 20年 アーリーリタイア目的】にはうってつけの銘柄です。

増配株

・増配株10種 : KO, PEP, PG, MO, JNJ, ABBV, VZ, MSFT, MCD, MMM

<比較チャート③>
Portfolio1=KO
Portfolio2=PEP
Portfolio3=PG
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

<比較チャート④>
Portfolio1=MO
Portfolio2=VZ
Portfolio3=MSFT
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

<比較チャート⑤>
Portfolio1=JNJ
Portfolio2=MCD
Portfolio3=MMM
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

<比較チャート⑥>
Portfolio1=ABBV
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

成熟した大型企業(オールドエコノミー)を中心とした連続増配株です。配当利回りが毎年増配されるという点で優れています。例えばKOの場合は増配率が5.4%あるため10年で配当は1.5倍程度に成長します。【Cさん 運用期間 10年 年金補完目的】に適した銘柄です。

各銘柄の配当支払い月についてはこちらの記事を参考にして下さい。

米国株の配当月を確認する方法
以前、配当受領記事を書いた際に、そもそも米国株の配当金っていつ支払われるの?といった質問がありましたので、今回は私が使用しているツールや保有銘柄の配当月をご紹介したいと思います。

増配株の魅力については別途記事にしたいと思います。

インデックス

・インデックス : DIA、IVV、QQQ

<比較チャート⑦>
Portfolio1=DIA
Portfolio2=QQQ
S&P500=Vanguard 500 index
(by portfoliovisualizer.com)

 

DIAはNYダウインデックスで米国超優良企業30社で構成されており、IVVに負けず劣らずの優れたパフォーマンスを誇ります。

一方、QQQはナスダック100指数に連動する投資成果を目指したETFで「テクノロジー」、「消費財セクター」を中心に時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定しており、グロース株の配分が多いETFです。

インデックスは安定したパフォーマンスを叩き出すので、【Bさん 運用期間 15年 老後資金形成目的】にはうってつけの銘柄です。

CFD(くりっく株365)

・CFD(くりっく株365) :  NYダウ, FTSE100

くりっく株365は東京金融取引所に上場する株価指数証拠金取引で、以下の株価指数を取引することができます。
– 日経225
– NYダウ
– FTSE100
– DAX
株価指数に対して1倍~30倍程度のレバレッジを掛けることができますので、リスク許容範囲に応じて資産効果を高めることができます。レバレッジを低くすることで長期投資にも適しています。

CFD(くりっく株365)によるレバレッジ投資については別途記事にしたいと思います。

保有銘柄を簡単に解説しましたが、年率7%を目標に自身の投資スタイルに合った銘柄を組み合わせてみましょう。

組み合わせたポートフォリオのパフォーマンスはこちらのサイト(ポートフォリオアナライザー) で確認することができます。

ポートフォリオアナライザーの使い方については別途記事にしたいと思います。

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まとめ

・米国株市場であればS&P500インデックスを1つ選んでおけばOKという最適解が存在する。
・ポートフォリオは年率7%を目標に自身の投資スタイルに合った銘柄を組み合わせる。
・組み合わせたポートフォリオのパフォーマンスの確認にはポートフォリオアナライザー(ポートフォリオアナライザー) で確認する。

今回の記事で具体的な銘柄をご紹介しました。年率7%を目標に自身の投資スタイルに合った銘柄を組み合わせていきましょう。

まだ投資目標や目的が決まっていないという方はこちらの記事を参考にして下さい。

【おすすめ】今からでも遅くない!これからはじめる初心者向けの米国株ポートフォリオ!【基礎編】
今回は10年以上投資を続けている自分がポートフォリオの組み方を1から全て解説していきたいと思います!この方法でやればある程度良質な資産形成が出来ると思います。
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