スマブロKEN
スマブロ@KENは配当金(ドル)を用いて、米国株(SPLG S&P500)を毎週水曜日に1株ずつ定期買付しています。今回はSBI証券で米国株を新NISAでも定期買付けする具体的な方法について解説します。
米国株を定期買付する方法
さっそくですが、SBI証券で米国株を定期買付けする方法を解説します。
定期買付する手順
- STEP1SBI証券から「外国株式」→定期買付設定一覧 をクリックする。
- STEP2定期買付する銘柄を検索する
- STEP3新規・追加設定入力する
- STEP4取引パスワードを入力する。
- STEP5設定確認画面で確認する。
STEP1、2:定期買付設定一覧から銘柄を検索する
まずはSBI証券から「外国株式」のホーム画面に遷移します。
そこから、定期買付設定一覧を選択(図①)して、銘柄を検索します(図②)
今回は銘柄にSPLG(S&P500)を入力してみました。
STEP3~STEP5:新規・追加設定入力
項目 | 番号 | 内容 |
買付日選択 | ③ | 買付日を日付指定または曜日指定で選択します。 複数の設定が可能です。今回は毎週水曜日を選択してみました。 |
指定方法 | ④ | 買付方法として株数指定か金額指定を選択します。 スマブロ@KENは毎週1株の買付けであるため、株数指定としています。 資金が豊富であれば、金額指定の方が買付価格が平準化されるので有利です。 |
決済方法 | ⑤ | 決済方法として外貨(ドル)または円を指定します。 スマブロ@KENは配当金を再投資するため、外貨決済としています。 |
設定株数 | ⑥ | ④の指定方法に応じて、どのくらい買付けるか設定します。 スマブロ@KENは毎週1株ずつ買付するため、「1」を設定します。 |
預かり区分 | ⑦ | 買付する口座種類を設定します。ここでは区分を「NISA」で買付します。 もし、NISA枠が一杯になっても買付を行うなら「課税枠シフト注文」 にチェックを入れておくと良いです。 ※2023年時点ではNISAは「旧NISA」と区別して表示されています。 |
ボーナス月設定 | ⑧ | ボーナス月設定で特定の月に多めに買付することができます。 |
取引パスワード | ⑨ | 取引パスワードを入力します。 |
設定画面確認 | ⑩ | 設定した内容で問題ないか、最終確認します。 |
気を付けるべきこと
定期買付で気を付けておかなければならないことがあります。
定期買付のポイント
- (その1)買付は成行き注文である
- (その2)買付資金は当日の昼12:00に拘束される
<その1>ですが、買付日当日の市場オープンと同時に発注処理されているようです。
<その2>ですが、買付資金が当日の昼12:00に拘束されるため、それまでに買付設定を完了させておく必要があります。また、買付余力が足りていない場合は発注エラーとなります。
まとめ
SBI証券の定期買付は定期的に配当金を再投資してくれるので、本当に便利です。
2024年から新NISAが始まりますが、新NISAでも成長投資枠で個別株式やETFの買付が可能です。
一括での買付や投信積立、米国株式定期買付も利用できるなど、これまでどおり自由度の高い取引が可能です。