今回【KO】コカ・コーラ社からNISA口座、一般口座ともに配当金を受領しましたので、配当内容についてご報告します。
【KO】コカ・コーラの概要
コカ・コーラは世界的な清涼飲料水メーカであり、世界200カ国で事業を展開しています。
炭酸系飲料やお茶、珈琲、ミネラルウォーターなどを製造・販売していますが、売り上げの大半は炭酸飲料が示めています。
コカ・コーラ社の一番の魅力は安定した株価と連続増配(配当が毎年増加すること)です。
コカ・コーラはなんと連続増配年数が50年以上もあり、「配当王」と呼ばれています。
あの米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が筆頭株主で有名です。
投資戦略
チャート
【KO 5年チャート】
ここ5年の株価は上昇と下落を繰り返しながら、緩やかに右肩上がりとなっています。
コカコーラは生活必需品セクターであり、好景気、不景気に関らず一定の需要が見込めますので、比較的安定した値動きをしています。
特に買い場があるとすれば、グロース株が買われているときは下げやすい傾向になるので、そのタイミングをうまく狙えれば、1~2年程度の底値で買える可能性があります。
配当金
配当利回りは3.45%と高配当の分類です。配当性向は74.6%であり増配余地があります。直近の増配率は5.7%で申し分ありません。
(注:配当性向は近年増加傾向にあるため、100%を超えてくる可能性があるため注意が必要です)
コカ・コーラ社は株価が安定していおり、高配当かつ増配株である一方、成長性が市場を下回る傾向があります。
比較的、資産を増やした後、債券的な目的でコカ・コーラ社を保有するというのが、理想かもしれません。
まとめ
発展途上国では好んで飲まれる炭酸飲料ですが、昨今では先進国の若者を中心に健康志向ブームより、炭酸飲料離れが起きています。
この煽りを受けて炭酸飲料の売り上げが伸び悩んでいることも事実です。
コカ・コーラ社の戦略は消費者のニーズを重視した製品開発によるラインナップの拡充、消費者ニーズに特化したグローバル展開、新興ブランドの買収などの取り組みです。
また、ボトリング事業の再編により、より収益性の高い企業へのシフトUPすることで、今後、業績改善に期待したいところです。
コカコーラ(KO)の詳しい銘柄分析は以下を参考にしてください。
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